【トイレをプチリノベで空室対策!】入居率90%の大家さんが教える、たった3万円~で叶う方法とは?
賃貸物件の空室対策に悩んでいる大家さんも多いのではないでしょうか。空室期間が長くなると、家賃収入が減るだけでなく、空室維持費も発生しますよね。
そんな大家さんにおすすめなのが、トイレのプチリノベーションです。トイレは、賃貸物件の入居者にとって、最も使用頻度が高く、入居を決める際に必ずポイントにする場所のひとつです。そのため、トイレの印象が良ければ、入居率アップにつながってきます。
今回は、入居率90%を誇る大家さんの経験を基に、たった3万円からできるトイレのプチリノベーションの方法をご紹介します。
壁紙や床材を交換する
壁紙の選択
トイレの壁紙は、空間の印象を大きく左右します。新鮮で明るい色調の壁紙は、トイレを広々とした印象にし、入居者は明るい気持ちになりますよね。また、防水性のある壁紙を選ぶことで、掃除が簡単で清潔感を維持しやすくなり、トイレ選びのポイントである「清潔感」を入居者に印象つけられます。選ぶ壁紙のデザインや色は、トイレのテーマや全体の内装に合致するように心掛けると、トイレの空間デザインがまとまりますよ。
床材の選択
床材の選択も重要です。トイレの床は湿気や水にさらされることが多いため、防水性が求められます。ビニールフロアやラミネート床などの防水性のある床材を選ぶことで、床のメンテナンスが容易になり、入居者にとって掃除のしやすいトイレを提供できます。床の色調や素材もトイレの雰囲気に影響を与えるため、全体のデザインに合わせて選ぶようにしましょう。
プチリノベーションの効果
壁紙や床の張り替えは、空室対策におけるプチリノベーションの中でも比較的費用対効果が高い方法です。今は「賃貸住宅向け」の貼って剥がせる優れもののシートもありますし、賃貸住宅専門でやってくれる業者さんもいます。新しくすることで、トイレが新品同様に見え、入居者に清潔感と快適さを提供します。これにより、空室の入居率が向上し、家賃収入を増やすことができますね。また、トイレの印象が良いと、他の部屋も魅力的に感じられ、継続的な入居者の獲得に必ずつながります。
トイレのプチリノベーションで壁紙や床を張り替えることは、簡単で効果的な空室対策の1つです。入居者に清潔で魅力的なトイレの空間デザインを提供し、収益向上に役立てましょう!
照明を交換する
明るいLED照明
古い照明器具はエネルギー効率が低く、暗いトイレを作り出す原因となります。新しいLED照明を導入することで、トイレ内をより明るく照らし、清潔感と気持ちの良い空間を演出でき、手軽な空室対策になります。また、LED照明は長寿命で消費電力が低いため、ランニングコストを削減することもできますね。
デザイン性のある照明器具
照明器具のデザインは、トイレの雰囲気も見た目の印象も大きく変わります。例えばモダンでスタイリッシュなデザインの照明器具は、トイレを魅力的で洗練された場所に変身させます。デザイン性に優れた照明器具を選び、トイレのテーマや内装に合ったものを取り入れて、入居者の第一印象を良くすることが、空室対策にもつながってくるので、とても大切です!
センサー照明の導入
センサー照明は、トイレ内での省エネと利便性を提供します。センサーが動きを検知すると、照明が自動的に点灯し、使用が終わると自動的に消灯します。これにより、無駄な電力の浪費を防ぎつつ、入居者にとって便利な環境を整えます。
トイレの照明を交換することは、プチリノベーションの中でも比較的低コストで効果的な空室対策です。明るく魅力的な照明は、トイレをより魅力的な場所にし、入居者にとって快適な空間を提供し、空室率の低下につながってきます。
収納を増やす
ウォールシェルフの設置
ウォールシェルフをトイレの壁に設置することで、小さなアイテムやトイレットペーパーなどの備品を収納できます。これにより、トイレ内がスッキリと整理され、入居者にとって使い勝手のいいトイレになりますし、ゴチャゴチャに見せないので好印象です。ウォールシェルフのデザインやカラーをトイレの内装に合わせて選び、トイレを魅力的な空間に変身させましょう!
鏡の背面収納
トイレの鏡の背面に収納スペースを設けることで、トイレ掃除に使う掃除用具などを隠すことができます。これにより、トイレ内がきれいなままで、必要なアイテムが整理された状態を保つことができます。また、鏡の背面収納はスペースを有効に活用できる方法の1つです。
タンクレス風トイレにプチリノベーション「棚」の設置
アクセントクロスを貼ってトイレにアクセントを
アクセントクロスのデザインを選ぶ
アクセントクロスにはさまざまなデザインと色があります。トイレのテーマや内装に合わせて、アクセントクロスのデザインを選びましょう。例えば、明るい色調のアクセントクロスは、トイレをより広々と感じさせ、清潔感を強調します。また、モザイクパターンや自然の模様のアクセントクロスは、トイレ内の雰囲気をアップデートします。レンガ模様や花柄模様なども多様にアクセントとして取り入れましょう。今主流の「剝がせるシート」であれば、入居者ごとに変えてみるなんてことも差別化できて入居率アップ!?空室対策に是非取り入れてみてくださいね。
アクセントクロスを貼るなら業者さんへ
自分で簡単に貼れるDIY的なイメージのアクセントクロス貼りですが、自分でやるとかなり難しいです。しわが寄ったり寸法を測り間違えたり・・・入居者の印象も悪くなります。アクセントクロスだけを貼る場合でも、業者さんへお願いすることをおススメします!
まとめ
トイレは、賃貸物件の第一印象を大きく左右する場所です。清潔感や使い勝手、おしゃれさなど、入居者が求める要素を満たすトイレにすることで、空室対策にかなり効果的です。今は簡単に原状回復できるものを使って安価に色々なデザインを楽しむことができます。
これを読んだ方は、是非「空室対策」に「賃貸住宅プチリノベーション」を考えてみてくださいね。